いつしか求愛―独身男に乾杯〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
一大レジャー産業をひきいる実業家ジャレット・ハンターは、高級ホテルの買収のため、カナダのスキーリゾート地に乗りこんだ。目的のホテルの女経営者サビーナ・サザランドがスキーに来ているという確かな情報を得たからだ。彼はそこで新婚ほやほやの友人夫妻に出会い、食事に誘われる。どうやらディナーの席には彼らの知り合いの女性が同席するらしい。新婚カップルの邪魔をするなんて、ろくでもない女性に決まっている。彼はそう言って断るが、アビーという元モデルの美人が現れるや、今まで恋などしたことはないのに、ひと目で心を奪われてしまう。しかしアビーなる女性の正体がわからないことから、ジャレットはいらだち、いかがわしい職業の女だろうと目星をつける。アビーこそサビーナその人だとは夢にも思わず、ジャレットは…。
誘惑された夜 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
セクシーなドレスを身にまとい、バーに乗り込んだジェシーは、浮気調査の対象となる男性を見つけて見をみはった。写真で見るのと印象が違う。実物のほうがずっとすてきだわ。でも、この男性は妻から浮気を疑われている身なのだ。警戒しているところへ突然彼がやってきて、ダンスに誘われた。ダンスは信じられないほどすばらしく、一緒にホテルに行こうと熱くささやかれたときには、すでに抗うことなどできなくなっていた。だが、一片の理性がジェシーを押しとどめた。彼女は化粧室に行くふりをして、その場から走り去った。
内容(「MARC」データベースより)
セクシーなドレスを身にまとい、バーに乗り込んだジェシーは、浮気調査の対象となる男性を見つけて目をみはった。写真で見るのと印象が違う。実物のほうがずっと素敵だわ。でも、この男性は妻から浮気を疑われている身なのだ。
甘くてつらい記憶 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ローマで大企業を経営するドミニクは、五年前、フィレンツェの名門貴族デル・ヴェッキオ家の侯爵夫人に頼まれ家族で営む会社のために多額の融資をした。しかし返済期限がせまった今、夫人は、借金を返すめどがつかないので会社を譲ると告げてきた。ドミニクには会社をとりあげる気など最初からない。負債は帳消しにすると答える彼に、侯爵夫人は代案を出した。夫人の孫娘であるアリアンナと結婚してはどうか、と。アリアンナの写真を見せられたドミニクは驚きに打たれた。かつて、情熱的な一夜を過ごした女性がほほえんでいたのだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マートン,サンドラ
アメリカの作家。1986年、ロマンス作家としてデビュー。その後次々と作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛を見つけた航路 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
モデル派遣事務所を経営するゲリー・デイカは、同居人カーラの紹介で、ブリンという男性と知り合った。ブリンは貿易商で、太平洋上の産物を売買しているらしい。ゲリーが休暇中だと聞いたブリンは彼女に短期間の仕事を持ちかけた。ポリネシアの小島に赴き、植物を編んで作った名産品の帽子について、最近売り上げが落ちてきた原因を調査してほしいという。熱帯の島で休暇を過ごせるならと、ゲリーは仕事を引き受けた。さっそく島に渡ったゲリーだが、次の日カーラから、事務所でトラブルが発生したからすぐに帰ってほしいと緊急電話が入る。ブリンに相談すると、彼はクルーザーで途中まで送ると言ってくれた。次の朝珊瑚礁の中で思いもかけないことが待ち受けているとも知らず、ゲリーは彼に感謝してクルーザーに乗りこみ、眠りについた…。
暁の女神 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
高校を終えたばかりのエリカは、憧れのレイフと思いが通じ、誰もがうらやむような幸せの絶頂にいた。あの日までは。その日、エリカはプロポーズされた。信じられない喜びだった。そして彼は言った―子供はたくさんほしいね、と。だがそれは、エリカが叶えてあげられない願いだった。子供ができない体であることをどうしても彼に告げられず、悶々としていた矢先、エリカは彼の裏切りの現場を目撃する。彼が、エリカの義理の母親と…?エリカは逃げるようにしてスイスの大学へ進学した。そして五年。製薬会社を経営する父親が裁判で窮地に立たされたとき、目の前に現れたのがレイフだった。条件次第で父を助けるという。彼の出した条件とは…。
今夜だけのパートナー―独身男に乾杯〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ハンター三兄弟の末弟ジョーダンは、次兄ジョナサンの結婚披露宴に隣室に住む女性ステイジー・ウォーカーを伴って出席した。彼女を誘ったのは単なる気まぐれで、披露宴ということも黙っていた。そもそも、彼女とはこれまでまともに口をきいたこともなかったのだ。結婚式が苦手ということもあって、うわの空の状態のまま、披露宴ではステイジーとろくにダンスもしなかった。ところが、「わたしが出会った王子さまは、キスをしたとたん、みんな蛙に変わってしまう」と言われてから、ジョーダンは彼女に興味をかきたてられ、急速に惹かれていく。彼はステイジーがインテリア・デザイナーと知るや、自分の部屋の模様替えを依頼して、彼女に近づく手がかりにした。気になるのは、彼女の部屋に出入りするハンサムな二人の男だが…。
愛を買った億万長者 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
先祖代々の屋敷を維持すること。それがヘレンの願いだ。だが、どこからも資金援助をしてもらえず、ヘレンは頭を悩ませていた。ある日、マルク・ドラローシュが屋敷を訪ねてきた。危険な魅力に満ちた彼はパリの建設会社の社長で、歴史的建造物の保存に関心があるという。マルクは援助を匂わせつつ、露骨に誘いをかけてくる。「あなたと関係を持つくらいなら、死んだほうがましよ!」ヘレンは憤慨してはねつけた。数日後、彼は再びやってきた。今度は恐るべき提案を抱えて。
内容(「MARC」データベースより)
先祖代々の屋敷を維持すること。それがヘレンの願いだ。だが、どこからも資金援助をしてもらえず、頭を悩ませていた。そんなある日、パリの建設会社の社長・マルクが援助を匂わせつつ、露骨に誘いをかけてくるが…。
封印された愛 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ケンブリッジ大学で開かれたパーティの夜、ある事件を契機に、ポリーはイタリア人の従兄、マルコ・ダレッタと結ばれた。マルコはポリーが十三歳のときから憧れていた人だ。でも、彼は義姉の恋人。遠くから眺めているしかなかった。ポリーはこの一夜限りの愛の行為でマルコの子を身ごもるが、マルコへの不信感と義姉に対する罪悪感から彼のもとを去り、シングルマザーとなる決意をする。月日は流れ、息子のベンが三歳になった夏、ダレッタ家の洗礼命名式パーティに招かれたポリーは、単身でイタリアを訪れ、マルコと再会した。二人の心が通いだし、愛を交わそうとしたそのとき、偶然に落ちたベンの写真が、マルコの目に留まった…。
コテージに咲いたばら (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
カトリーナは田舎道を自転車で走っていてオートバイにはねられた。オートバイはそのまま逃げ、道に座り込んでいた彼女を助けたのはちょうど車で通りかかったハンサムな医師グレンヴィルだった。カトリーナは十二歳のときに両親を事故で亡くして以来、独身の伯母と田舎のコテージでつましく暮らしている。医師は親切にも彼女をコテージに送り届けてベッドに寝かせ、外出していた伯母に代わって面倒を見てくれた。彼の親切には感謝すべきだったが、医師としての義務感からそうしているとしか思えず、カトリーナは素直になれなかった―好きじゃないわ、あんな人。それでも彼女はしぶしぶ礼状を書いて送った。どうせ私のことなんて忘れているでしょうけれど。
キスはあなたと (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ルーは父の再婚相手である義母と、義理の妹とともに暮らしている。愛のない家族に、家政婦のように家事のいっさいを任せられる毎日。そんな日々も、恋人のデイビッドと結婚すれば終わりを告げるはずだ。ある日、妹と父の会社の取引相手との間に突然婚約話が持ち上がり、急遽祝賀会が開かれることになる。だがその翌朝、妹は置き手紙を残して家を出た。「彼女は一人ではないんだ」手紙を手に茫然とするルーは、男性の声に振り向いた。アレックス―妹の婚約者だった男性。いったいどういうこと?もしかして…デイビッドが。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クレイヴン,サラ
イングランド南西部サウス・デボン生まれ。グラマースクール卒業後は、地元のジャーナリストとして、フラワーショーから殺人事件まで、あらゆる分野の記事を手がける。1975年からロマンス小説を書き始める。サマセット在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)